ライフスタイルマガジン

vol.89

#コラム

SAIKURU Vol.126 WEB版 「このイエとずっと付き合っていくために。」

TOPページWEBMAGAZINE SAIKURUSAIKURU Vol.126 WEB版 「このイエとずっと付き合っていくために。」

SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

今回は2019年9月に発行した
vol.126号のWEB版です。

ぜひご一読くださいませ。


 

このイエとずっと付き合っていくために。


CASE.126 福岡県・須恵町
2019.2 完成 O様邸

リビングは折り上げ天井によって開放感がいっそう引き立っています。TVの両脇には奥様の父から譲り受けた自慢のスピーカーが鎮座。

 

将来を見据えた 間取りと動線

背面に広がるのは豊かな緑を蓄えた木々。周囲に高い建物はなく、見上げれば視界いっぱいに大空が広がります。「当初、福岡市内で土地を探しました。ただ、なかなか決め手に欠けて。最終的にこの場所に決めたのは、周囲に自然が豊富な点に加え、小学校が近かったのもポイントです」。元々、早良区で暮らしていたOさん夫妻。こうして須恵町での、イエづくりが動き出しました。 Oさん夫婦のイエづくりは、ご主人が海外赴任中だったこともあり、テレビ電話を駆使しながら進めることになります。「実際のイエづくりにおいては、思っていた以上にノンストレスでしたよ。今はテレビ電話もありますし、何より、営業さんのきめ細やかな対応のおかげです。一つだけ言うなら、色選びが難しかったくらい。こればかりは画面越しではなかなか手強くて。それでも満足のいく仕上がりになり、心から嬉しく思っています」。Oさんはそう言って、小さなお子様を抱え上げ、やさしい眼差しを向けました。 Oさん夫妻が選んだのは注文住宅「WILL STANDARD」。イエづくりにおいて、最も力を入れたのが水回りの動線です。キッチンから洗濯までの動線をしっかり検討し、日々のストレスがないように生活リズムの流れを作りました。その動線の起点となったのがキッチン。このキッチンからまだ小さなお子様へと目が届くことを念頭に置き、リビングの形状と広さを決めました。「できるだけリビングを広くしたいという要望を伝えました。やはり、イエで過ごす時間の大半は1Fのリビングになりますから、それを踏まえてリLDKで23畳というゆとりのあるスペースを確保してもらいました」というOさん。そのリビングは大きく2つのブロックに分かれています。テレビを備えたメインのリビングはキッチンの正面に、そして現在、お子様の遊び場として利用しているおよそ5畳のスペースをキッチンのサイドに備える間取りです。「この5畳の空間には子供がある程度大きくなったら、ダイニングテーブルを置くつもりなんです。同じリビングの中でも食べる場所とくつろぐ場所を分けておきたいなと思ったんです」。窓側には先行して作り付けでカウンターテーブルを設置。将来的には、ダイニングテーブルの片側のイスをカウンターテーブルのイスとして共用にすることで、広いスペースを余すところなく活用する予定です。

 

お子様、そして未来の愛犬のために用意された屋根付きの裏庭。



将来的に「食べる」と「くつろぐ」を区切ることができるリビング。



埋め込み式エアコンは空間の一体感にも一役買っています。空調効果を最大限に得られるよう、オープンキッチンは吊り戸棚なし。



キッチンからパントリーの美しい動線。追加しづらい収納はあえて多めに。



 

イエが建つことで 夢が広がった

リビングにおいては埋め込み式のエアコンにもOさんのこだわりが光ります。「4方向に風が吹き出すタイプを選ぶことで、2箇所のリビングはもちろん、キッチンもエアコンが効くように配置しました。どこにいても快適です」とOさんは頬を緩めます。快適さは日々の何気ない瞬間にも感じるのだという奥様。「日光の入り具合、風の通り道も考え抜かれています。暮らしの中に心地よい瞬間があると嬉しくなりますね」と微笑みます。 イエが建ち、夢が増えたというOさん夫妻。ゆくゆくは犬を飼えるよう、裏庭に屋根も付けました。オーディオも、日曜大工も存分に楽しみたいそうです。Oさんは「次は子供用のイスを作るんです」と目を輝かせていました。


洗面化粧室や階段、トイレや裏庭につながる廊下など、リビングからすぐに移動できる動線をしっかり確保




2階の子供部屋は必要の際、2部屋に変更可能。

 

 

建設の際に出た廃材でOさんが作った本棚。

 

ダイニングスペース横にはちょっとしたデスクスペースを作りました。

 

豊かな木々に囲まれた、自然を楽しむモダンな住まい。

 

Owner's Voice

「デザインの趣味が合うことに加え、テクノストラクチャーによる構造面での安心感もあり、決めました。ただ、それでも遠隔でのやりとりには不安も多かったのですが、丁寧にやりとりしていただいたおかげで、理想のイエが完成しました。営業の川添さんに感謝ばかりです」Oさまより

 

 

House Adviser

ご主人様が長期間の海外出張であられた中、テレビ電話を駆使して土地探しや図面のお打ち合せなどさせて頂きました。そのような事情もあり、ご夫婦においては、余計に難しい判断を強いられることが多かったかと思います。ただ、それにも関わらず、この先の将来性まで踏まえて考え抜かれた間取りを生み出すことができました。ご家族みなさまで末永くご満足いただけると幸いです。

ハウスアドバイザー
新築事業部 二丈モデルハウス

川添 修

 

今回取材させていただいた
O様邸の写真はホームページの
実例ギャラリーでも紹介してます。
こちらをクリック


SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

毎月、二丈・朝倉のモデルハウスや
各地の分譲住宅や本社ショールームにて
配布中です。

配布後、このホームページでも
WEB版として定期的に掲載していく
予定です。ぜひお楽しみに。
 

お問い合わせは
こちらまで

株式会社SAI建築社
・フリーダイヤル:
 0120-313148
(サイサイシアワセ)
・Tel :092-874-7385
・Fax:092-874-7386

 

資料請求は
いつでも気軽に!
こちらをクリック

 

 

昨年末公開した
モデルハウスのイメージムービーは
ご覧いただけましたか?

まだの方は
ぜひ一度ご覧くださいませ。

WEB MAGAZINE SAIKURU