SAIのリノベという選択肢【iRebirth】

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旧事務所兼自宅をリノベーション

福岡市早良区/吉冨様/2017.08完成

家族全員の願いを叶えるリノベーションハウス

「イエを建てようかと考え出したのは、かれこれ4年くらい前ですね。上の子が小学校に上がる前に、と考えていたんですが、紆余曲折あり、現在のタイミング、そしてこの形になりました」と切り出した吉冨さん。
吉冨さんが暮らしているのは、元々建築関係の事務所兼自宅だった2階建のイエです。外観にはほぼ手をつけず、室内を一新。広々とした空間を生かしたリノベーションとなりました。「4年ほど前、土地を申し込むところまでいったことがありますし、近々では建売住宅に決めかけたこともあります。建売にほぼ心が固まっていた際に、この中古物件の情報が出ていて、見学をしたら一目惚れしたんです」と吉冨さんは経緯を教えてくれました。

当然ながら、建売はすでに完成したものを購入することになるため、間取りをはじめ、自由自在に変更することができません。仮に建売を選んだ場合、フラワーデザイナーとして活動している奥様のためのスペースが確保できませんでした。奥様はこのイエが完成する以前は、外部の施設や自宅リビングを利用してなんとか創作活動を続けていたそうです。
「イエを購入するという絶好のタイミングなのに、妻の夢だけが叶えられない。そのことだけが最後まで引っ掛かっていました。このイエの元になった物件は普通の家庭なら広すぎて、ちょっと持て余すかもしれませんが、我が家にとってはベストな広さだったんです」と吉冨さんは振り返ります。

広さがもたらすゆとりを日々の中で感じる

完成したイエは、2階にLDK、奥様によるプリザーブドフラワーの教室兼アトリエ「KIITOS(キートス)」、ロフト付きの子供部屋、そして1階には夫婦の寝室、ウォークインクローゼット、和室、浴室と脱衣所という配置になりました。
「この物件を購入した決め手の一つが、元々の間取りの良さ。部屋の配置がほぼ理想通りだったんです。もちろん、生活における動線はしっかり考えてこのイエには反映してもらっていますが、基本的な間取りについて大きな変更なく進められたのが良かったですね。新築でこの規模のイエを建てようと思うとかなりの金額になり、到底叶わなかったのですが、イメージに近い物件をベースにしてリノベーションしたおかげで費用がかなり抑えられました」と吉冨さんは笑顔を見せます。
LDKで象徴的なのが高い天井です。三角屋根を生かし、その上部のフラット部分の幅に合わせてウッド調のラインを創出。一直線に伸びる木目のラインが広い空間にエレガントなアクセントを添えます。キッチンは食器、家電類が見えないよう、引き戸を取り入れるなど、すっきりと目に移る工夫が盛り込んであります。「たっぷりのパントリーも大活躍しています。キッチン周りをはじめ、イエの至るところに収納があり、片付け場所が決まったことで散らかりにくい状態がキープできています。毎日がノンストレスです」と言う奥様。広さが生み出すゆとりを日々、感じているようです。

OWNER’s VOICE

「建売住宅からリノベーションへの移行になり、当初の予定からガラリと変わりましたが、結果として心から満足できるイエになりました。デザインも私たちと波長が合い、ほぼ提案の通りに進行。格好良いイエを建てるという方向性が共有してもらえたと思います」

吉冨様より