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#コラム

SAIKURU Vol.127 WEB版 「理想のために語り合う。」

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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

今回は2019年10月に発行した
vol.127号のWEB版です。

ぜひご一読くださいませ。

理想のために語り合う。

CASE.127 福岡県・宗像市
2018.4 完成 S様邸

キッチンから見渡したリビング。テレビ前のスペースには段差を設けました。これにより、立体感が生まれ、奥行きが印象付けられます。

 

想いを形にすべく ビジョンを伝える

Sさんご夫婦の住まいがある福岡県宗像市は、奥様の生まれ故郷でもあります。「それまでは福岡市内で10年ほど暮らしていましたが、結婚を機にこの宗像で暮らし始めたんです。最寄りの赤間駅は博多と小倉の中間くらいで、愛媛の実家に帰る時も便利が良いですし、何より自然が豊かで子育てしやすいと思いました」と言うご主人。3年かけて宗像市内で土地を探した甲斐もあり、最終的に奥様がかつて過ごした同じ校区に開けた土地が見つかりました。 Sさんご夫婦とSAI建築社との出会いのきっかけはご主人の資料請求でした。「その後、妻の友人がSAIさんでイエを建てたことがわかって、それで実際に見学がてら遊びに行きました」というと、奥様も続けて「熊本の震災を機に、安全性を考えるようになりました。その中でSAIさんで取り扱っているテクノストラクチャーは魅力的でしたね。長く暮らしますから、まずはデザインよりも安心感。その上でやっぱり外観などデザインセンスが素敵で、惹かれました」と教えてくれました。 イエづくりについては全て2人で話し合いながら理想の形を追求していったSさんご夫婦。「ぼくの両親が愛媛から出て来てくれる際に気軽に泊まっていってもらえるようにしかったので、和室は必須でした。その上で1340万円のイエと注文住宅とを比較し、和室を取り入れつつ、より自由度が高い注文住宅にしようという話になったんです」とご主人は振り返ります。「せっかく注文住宅にしたので、納得できるまで動線については営業さんと意見交換しましたね。リビング内に階段を置きたい。帰宅後、子供たちが一直線に浴室へ行けるようにしたい。料理をしながら掃除や洗濯がやりやすいように回遊性を高めたい。実際の暮らしをイメージして要望をお伝えしましたが、営業さんが真摯に向き合ってくれたおかげで、満足できるイエになりました」と奥様も笑顔を見せました。イエづくりにおいてご夫婦が意識したのは、広々とした空間の中で、すっきりと物が見えること。「全体的な部屋の造りにゆとりがあるので各所にそれぞれ収納スペースを増やしても良かったんですが、あえて少なめにしたんです。収納があると、そのだけ物が増えてしまうからね」とご主人がいうように、イエづくりは明確なビジョンに基づいて進められました。

 

テレビやネット回線のコンセント類はこの棚に集約されています。

洗面所から浴室までは一直線。空間もゆとりを持って確保しています。

 

キッチンはウッド調の天井がアクセント。キッチンの右にある壁にスイッチ類をまとめることで、動線がさらにスムーズになりました。

 

キッチンは黒を基調にコーディネート。物を減らし、収納は必要最小限に。

 

 

対話を繰り返し 理想へと近づける

 

玄関は上がり框がL字にとってあり、各面を来客用とプライベート用とに分けています。玄関から洗面所、浴室まで真っ直ぐ続き、その直線上にキッチンからの動線を重ねることで、家族全員の快適が生まれました。リビングにはテレビの背面にアクセントウォールとして石材を採用。「室内の配色、特に壁紙は意見交換を重ねました。あとはキッチンを上げるか、リビングを下げるかについても相談しましたね」とご主人は感慨深くリビングを見渡しました。そのリビングとつながるキッチンは当初、アイランドタイプを想定しましたが、「壁一枚入れるだけでグンとコストが抑えられますという営業さんの言葉で壁を入れたんです」と微笑む奥様。対話を繰り返す中で理想の形に行き着いたようです。

 

TVの後ろは石材と照明をつけてアクセントをつけました。

 

 

キャンプ道具などが多いため玄関は収納が多め。

 

両親のための和室。普段は子供の遊び場になります。

 

家族が一つに楽しめるダイニングキッチン

ツートーンのカラーに木のアクセントと、芝生のグリーンが映える外観。

 

Owner's Voice

「私たちの希望に一つひとつ向き合っていただけたおかげで、こうすればよかったという後悔が一切ありません。特に気に入っているのが木の質感を取り入れたファサードです。キッチンの窓は元々なかったんですが、2階の窓と長さ、位置を合わせ、最後に追加してもらいました」S様より

 

House Adviser

ご自宅の完成まで2年程お付き合いをさせていただきました。プランの際には、外観のイメージやスキップフロアなど、ご納得いただけるまで悩んでいただき、S様のイエづくりのお手伝いができ、嬉しく思っております。これからも、末永くお付き合いをよろしくお願いします。

 


ハウスアドバイザー
新築事業部 朝倉モデルハウス
小島 卓也

 

今回取材させていただいた
O様邸の写真はホームページの
実例ギャラリーでも紹介してます。
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SAI建築社が提案する
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毎月、二丈・朝倉のモデルハウスや
各地の分譲住宅や本社ショールームにて
配布中です。

配布後、このホームページでも
WEB版として定期的に掲載していく
予定です。ぜひお楽しみに。
 

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・フリーダイヤル:
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(サイサイシアワセ)
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