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SAIKURU Vol.159 WEB版 「思い出が詰まった土地での新生活。」

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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

今回は2022年6月に発行した
vol.159号のWEB版です。

ぜひご一読くださいませ。

 

思い出が詰まった
土地での新生活。

CASE.159
福岡県・那珂川市
2022.3 完成

 

玄関側から見たLDK。キッチン上の間接照明が空間に立体感を添えています。リビング横の和室は、普段はお子さんの遊び場に。

 

2階には主寝室、2つの子供部屋を配置。2階にもトイレ、洗面台も備えているため、余計な階段の行き来をしないで済みます。

 

階段の真上には大きなはめ込み式窓を配置。正面には山々が蓄えた緑が広がり、起き抜けに自然の恵を感じることができます。

 

 

幼少より親しんだ
所縁の土地にイエを

福岡市のお隣に広がる那珂川市。自然が近く、それでいて福岡の都心にもアクセスが良好。都市高速道路の利便性も高い、注目のエリアとして近年、マイホーム検討者からの関心を集めています。この那珂川市に暮らすNさんご家族は思いがけない縁から、この地にイエを建てることになりました。

「ここは元々、ぼくの祖母が暮らしていた土地だったんです。少し前に亡くなってしまい、ここを相続することになりました。漠然とイエを建てるなら福岡市内かなと思っていたのですが、ぼくが幼少期に遊びに行ったりしていた所縁のある土地なので、大切にしたいと思い、ここにイエを建てることにしたんです」というNさん。ここから予定外だったイエづくりが始まります。

さっそく、住宅展示場を見学してみたものの、なかなかピンとくる住宅メーカーに出会えなかったというNさん。全国展開している大手ではなく、範囲を広げて福岡で地域に根付いている工務店を探す中で、SAI建築社がヒットしました。

「きっかけはインスタグラムだったんです。なんとなくデザインが好みだなと思い、それから詳しく調べてみました。ぼくの身長が高いということもあって、昔からもし建てるなら圧迫感のない、広々としたイエが良いなと漠然と思っていたのですが、まさにそのイメージ通りでした」とNさんは声を弾ませます。

特に気に入ったのが、テクノストラクチャーを採用することによってもたらされた自由度の高い空間づくりでした。「本来なら柱を1本、2本と入れておかないと構造的に成り立たない場面でも、テクノストラクチャーのおかげで柱なしでいけてしまう。本当に感激しました」と続けて、Nさんは笑顔を見せました。

完成したイエの中心は、1階に設けたLDKです。主役となるLDKは可能な限り開放感を演出。キッチンには吊り戸棚を設けず、頭上が開けた造りに。一方で、圧迫感が出ない程度の釣り天井を取り入れ、そこに間接照明を採用しました。その結果、間接照明によって空間に奥行きがもたらされています。

リビングの窓はできる限り広くとり、その窓越しに屋外で広がるタイルのデッキも極力広めに。窓を開放することで、リビングが外へと伸びるような工夫を盛り込みました。このリビングと併設する和室にあたる一角には、空間に圧迫感が生じないよう、あえて壁を設けていません。このようにいくつもの工夫を組み合わせることで、Nさんの理想を追求しました。

 

キッチンの奥には広いパントリーを導入。玄関からキッチンを経由する動線が日々に快適をもたらします。

 

階段下には家事に、仕事に、宿題にも利用できる多目的テーブルを設置。

 

玄関から洗面台、トイレと続き、浴室までスムーズに移動できる動線に仕上げました。

 

 

ホテルライクをテーマに
使い勝手を上質に演出

「ホテルライク」をキーワードにイエづくりを進めたNさんご家族。壁紙、床といったイエの表情を決めるデザイン部分についてはグレーカラーを上手く取り入れつつ、シンプルなテイストを選んでいきました。洗面台、キッチンといった水回りは標準でセレクトできるものから好みをチョイス。

「標準でこれだけハイクオリティなものが選べる点は特に嬉しかったですね。もちろん使い勝手もよく、満足しています」と奥様はやさしく微笑み、玄関からの動線にも無駄がなく、何より掃除もしやすいのだと笑顔で続けました。

 日々の生活をストレスなく送れるような回遊性の高さに加え、先を見据えて収納スペースも多めに用意。Nさんの憧れだったという玄関のルーバー、そしてリビング内に配置した階段も実現でき、大満足だとご夫婦は溢れんばかりの笑みをこぼします。

 「イエを建てるなら取り入れたかった長年の憧れや夢が全て実現できて、本当に嬉しく思っています。あとは庭に人工芝を張って、この夏はBBQやプールを楽しみたいですね」。

 

和室はリビングとフラットにつながっています。掃除がしやすく、子供が遊ぶ時にも安心です。

 

玄関からリビングを通ることなくキッチンへといけるよう、動線を確保している点も暮らしやすさにつながっています。

 

高級感溢れるホテルライクな洗面台も標準です。

 

 

 

Owner's Voice

「憧れだった“ホテルライク”というテーマでイエづくりを進めてもらい、その結果、実現させたかったことが全て叶い、心から満足です。ぼくの身長に合わせて、できるだけ開放的に、という要望が、結果として、家族みんなの居心地の良さにつながり、本当によかったですき、妥協せずにイエづくりが進められました」
N様より

 

House Producer

SAI Design Architect
Director
岩倉 貴志

大空間を目指すに当たり私たちが採用しているテクノストラクチャー構造が、柱のない広いLDK空間を実現することができました。キッチンを中心にLD、お庭を見渡すことができ家族がどこにいても気配が感じられる空間を目指しました。おうち時間が増える中、満足していただけたイエを一緒に創り上げることができてうれしく思います。

 

今回取材させていただいた
N様邸の写真はホームページの
実例ギャラリーでも紹介してます。
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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

毎月、二丈・朝倉のモデルハウスや
各地の分譲住宅や本社ショールームにて
配布中です。

配布後、このホームページでも
WEB版として定期的に掲載していく
予定です。ぜひお楽しみに。
 

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