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vol.342

#コラム

SAIKURU Vol.167 WEB版「じっくり向き合った時間が理想の形に」

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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

今回は2023年02月に発行した
vol.167号のWEB版です。

ぜひご一読くださいませ。

 

 

じっくり向き合った
時間が理想の形に

CASE.167
福岡県・久留米市
2022.09 完成

 

リビング&ダイニングは広い窓、一段上げた天井によって、空間に奥行きが出ています。床は無垢材。ナチュラルなテイストが引き立っています。

 

キッチンのアクセントになっているのが、造作で仕上げた木目の美しいシェルフ。キッチン全体にやわらかな温かみが生まれました。

 

ファミリークローゼットを併設した洗面所。常備している物干し竿に加え、必要な時に下ろせる物干し竿を併用し、効率的な洗濯に。

 

遠回りしたからこそ
理想に近づけた。

 「それまでの過程があったから、この理想のイエに辿り着いたんだと思えますね」というAさんご夫妻。今に至るまでに紆余曲折があったからこそ、その言葉に重みが感じられました。 イエが完成する以前は、1LDKのアパートに家族4人で暮らしていたというAさん。

 「結婚する以前から住んでいて。いつかは戸建てかなと思いつつ、なかなかそのタイミングが掴めなくって」というAさん。その言葉を受け、「そうは言っても、建てるのが遅くなるほど、ローンのことが気になって。私のほうが踏ん切りをつけて、本格的に動き出したんですよ」と奥様は続けました。

 幸い土地探しはAさんの親戚が持て余していた場所を譲り受けることに決まり、住宅メーカー探しへ。そこで壁にぶつかったのだと奥様は苦笑い。「当初、できれば地元のメーカーさんにお願いできたら安心だと思って探したんですが、なかなか理想のメーカーさんが見つからなくって」と振り返ります。

 Aさんも「一番大きかったのは、私たちの夢だった広いLDKの実現が困難だったことですね。普通に建てるとリビングに支えの柱が必要だったり、大きな窓にしようとしても壁を取り入れないと難しかったり」と肩を落としました。 こうして壁にぶつかった荒巻さんご夫婦はハウスメーカー探しのエリアを拡大することに。

 そこで行き着いたのがSAI建築社でした。「前々からデザインが素敵だなと思いつつも、久留米との距離がネックだったんです。でも気になっていながら、一度も話を聞かないのは後々後悔するかもしれないと思って」というAさんに続けて、奥様も「実際に話を伺うと想像以上に間取りが自由で。

 テクノストラクチャーのおかげで余計な仕切り壁や柱なしで、20畳以上のLDKが悠々と実現したんです。本当に感激しました」と笑顔を見せます。 Aさんご夫婦の間取りのビジョンが明確だったこともあり、その後の打ち合わせは円滑に進んでいきました。

 「結果としてそれまで地元のハウスメーカーと何度も打ち合わせしたのが良かったんですよね。自分たちがどんなイエにしたいか、夫婦でじっくりシミュレーションしてきましたから。それが今のイエに繋がっているんです」とAさんは言葉に力を込めます。ご夫婦それぞれの〝好き〟なものが似ていたことも、円滑なイエづくりの潤滑油に。最終的に理想が全て詰め込めたイエが完成しました。

 

テレビ台側から見たLDK。仕切りがないため、キッチンからの視界が開けています。

 

リビング階段の壁面では奥様が最後まで悩んだグレージュカラーが映えます。

 

造作したキッチンシェルフと同素材で洗面台もコーディネートしました。

 

暮らしやすさを
日々の中で実感。

 Aさんご家族のイエは2階に寝室と子供部屋を配置し、それ以外を全て1階に集中させるという間取りを採用。生活の動線には徹底的にこだわり、シューズクロークを備えた玄関から室内干しの設備を取り入れた広めの洗面所、そして洗濯機がある脱衣所、浴室、パントリー、キッチン、LDKへと続く流れを作り出しました。

 洗面所にはファミリークローゼットも併設してあり、洗濯物の取り入れから収納までを一連の動きで完結できるように。「パントリーやファミクロ以外にも、階段下、リビングの一角など、可能な限り収納スペースを確保してもらいました。おかげで暮らしやすさが格段に向上しました。

 収納部分が目立たないよう、さりげなく空間に馴染むように配慮してもらえ、違和感も圧迫感もなく、すっきりとした印象です」と奥様はにこやかに微笑みます。新しいイエになり、小さなお子様たちがよくキッチンに集まってくるそう。「早くこの子達と一緒にお料理を楽しみたいですね」。子供の成長とともに、これから思い出が重なっていきそうです。

 

L字の棚を取り付け、空間を効果的に活用したシューズクロークのおかげで、玄関周りはすっきりした印象に。

 

主寝室の奥にはウォークインクローゼットを備えています。

 

2人のお子様のため、2階には写真の子供部屋のほかにもう1部屋をあらかじめ用意。

 

スクエアな形とナチュラルな色合いがシンプルな外観を生み出します。

 

Owner's Voice

「私たち夫婦の理想を全て叶えてくれた自由な間取りのおかげで、日々が本当に快適になりました。ホテルライクではなく、ナチュラルなテイストにしたいという思いもSAIさんからの的確な提案によってイメージ通りに仕上げてもらいました。これからこつこつと庭づくりを進めようと思います」 A様より

 

House Producer

 

新築事業部 営業
岡 真二郎

今回取材させていただいた
H様邸の写真はホームページの
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SAI建築社が提案する
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毎月、二丈・朝倉のモデルハウスや
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