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vol.304

#コラム

SAIKURU Vol.158 WEB版 「大きな窓が引き立つ高台の住まい。」

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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

今回は2022年5月に発行した
vol.158号のWEB版です。

ぜひご一読くださいませ。

 

 

大きな窓が引き立つ
高台の住まい。

CASE.158
福岡市・南区
2022.2 完成

 

テレビ上にはプロジェクターが楽しめるよう、あらかじめ電源を用意。この部分とテレビ台の下には吉村さん自ら間接照明を設置

 

階段を上がってすぐの場所に配置した洗面台。エレガントな壁紙をセレクトすることで、スタイリッシュな印象に仕上げました。

 

リビングの一角には愛猫のための小窓を用意。この先に愛猫のトイレを一目に付かないよう隠すことで、生活感を上手く排除。

 

高低差のある土地を
最大限に活かす

「以前の住まいも気に入っていたんですが、どうしても見晴らしの良い高台のイエで暮らしたくて。ずっと土地を探していたんです。この土地を見つけた時は本当に嬉しかったですね」。このイエで奥様、そして愛猫と暮らすYさんはそう言って、目を細めて当時を振り返りました。

南区の山間にあるこの土地。人気のエリアであることに加え、視界いっぱいにパノラマビューが広がる絶好のロケーションであるにも関わらず、高低差のある斜面の土地であることがネックになり、しばらくの間、買い手が見つかっていませんでした。

「営業の川添さんが親身になってくれたのが大きかったですね。イエを建てるにあたっての諸々の調整をサポートしていただいたおかげで、本当に理想のイエになりました」とYさんは笑顔を見せます。

 完成したイエを訪れると、立体的な表情を見せるファサードが出迎えてくれます。あえて設けた壁面の凹凸、大きな3つの窓によるインパクトを際立たせる効果的なレイアウト、さらには袖壁を斜めにする工夫までもが盛り込まれ、見る人の心を踊らせてくれます。

玄関のドアを開けると、左手にLDKがある2階への階段を備え、真正面には脱衣所兼ランドリースペースと浴室、お手洗いがひと塊りで配置され、そのほか、主寝室、ウォークインクローゼット、現在は物置として利用している多目的ルームが用意されています。

「夫婦それぞれで生活スタイルが異なるため、生活の中心となるLDKと寝室などのプライベートの空間を切り離しておきたかったんです」というYさん。階段を上がると、ホワイトを基調とした洗練されたデザインの洗面台があり、ここで手洗いを済ませたのち、ガラス戸の向こうに広がるLDKへと進みます。

 2階はLDK、Yさんの書斎兼ゲストルームというシンプルな構成。「この土地のロケーションを最大限に活かせるよう、窓を可能な限り、大きく、たくさん組み込んでもらいました。ファサードの大きな3枚の窓とスリットの窓も含め、できるだけ窓を増やしたいと考えた時、やはり建物自体の構造が重要になってきます。

その点、SAIさんはテクノストラクチャーを基本とされているので、安心してお任せできましたね」とYさんはにこやかに笑います。LDKではコーナーを含めた大きなガラス窓が空間そのもののアクセントに。遠くにあるはずの三瀬方面の山々が近く感じられました。

 

黄色のソファをアクセントに、LDK全体をシックな色めで統一し、すっきりした印象にコーディネート。

 

ダイニングテーブルの隣に、リビングとゆるやかに繋がる書斎スペースがあります。

 

窓の間隔と位置、窓のサイズまで吉村さんが何度もシミュレーションした玄関側の窓。

 

開放感を
イエ全体で演出

LDKと書斎スペースとの間の壁にはガラスを12枚をはめ込み、開放的に仕上げました。Yさんは「このガラスの使い方は、ある場所でインスピレーションを得て、実現させたかったアイデアなんです。

書斎の圧迫感がなくなり、なおかつリビングも広く感じられるので気に入っています」と満足の笑みを浮かべます。天井を可能な限り高くしたことも、大きな窓がもたらす開放感を引き立てる要因に。「おかげさまで、この土地を最大限に活用できたイエになりました。

友人たちが遊びに来ても、気がつくとみんなキッチンカウンターの窓側に集まっていますから」と奥様もやさしくに微笑みます。こうして、大きな窓を取り入れて高台の土地を最大限に活かすこと、その上で、駐車スペースを3台分確保してほしいというご夫婦の願いが形に。「随所で調整はしましたが、妥協はしませんでしたね」というYさん。

オーダーしていた黄色いソファも届き、Yさん夫妻の高台での暮らしは明るい色とともに、スタートを切りました。

 

十分な広さが確保できたリビング横の書斎スペース。

 

空間にゆとりを持たせた玄関。窓からの採光を損なわないよう、階段はスケルトンタイプを採用しました。

 

ウォークインクローゼットは白一色で統一。収納物によって高さがアレンジできるようになっています。

 

 

Owner's Voice

「イエの大きなコンセプトとして“ホテルライクな暮らし”がありました。SAIさんは標準で選べるオプションがとても魅力的で、結果として大満足です。ファサードの見せ方など、ディテールについてもとことん向き合っていただき、妥協せずにイエづくりが進められました」

Y様より

 

House Producer

新築事業部 営業
川添 修

今回のケースでは勾配のある傾斜の土地の活かし方が重要なウエイトを占めていました。地盤からしっかり整え、最終的にY様のご希望だった3台分の駐車場が確保できたほか、庭のスペースまで設けることができ、ご夫婦に大変喜んでいただけました。ファサード、リビングの窓、リビングの天井など、可能な限り広くしたいというご要望にも応えられ、営業担当としても嬉しく思っております。

 

今回取材させていただいた
Y様邸の写真はホームページの
実例ギャラリーでも紹介してます。
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SAI建築社が提案する
暮らしと住まいの新しいサイクル
と題して毎月お届けしている
フリーペーパー「SAIKURU」

毎月、二丈・朝倉のモデルハウスや
各地の分譲住宅や本社ショールームにて
配布中です。

配布後、このホームページでも
WEB版として定期的に掲載していく
予定です。ぜひお楽しみに。


2022年6月に発行した
vol.159号のWEB版は
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