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家族全員が笑顔になる戸建ての暮らし

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木の温もりに包まれた理想の土地での暮らし 

鹿児島出身の益山さんがこの福岡で新生活を始めたのは3年前。「それまでは仕事の関係で東京に暮らしていました。上司が会社を新たに立ち上げることになり、縁あって福岡で働くことになりました」と益山さんはその経緯を教えてくれました。奥様も鹿児島出身で、結婚を機に福岡へ。こうして新婚生活がスタートしましたが、一つ、問題が出てきました。「社宅のマンションが手狭になったんです。元々、私が一人で暮らすために用意してもらった1LDKだったので、妻と二人ではちょっと窮屈で、私の趣味がバイクということもあり、いつか一軒家を持ちたいという思いもありました。」

益山さんは仕事柄、出張が多く、福岡空港、そして高速道路へのアクセスを重視し、当初は春日市で土地を探しました。ただ、なかなか理想の土地がなく、近隣の宇美町、志免町まで探すエリアを拡大。こうして現在の場所に巡り会えました。「実は同じ地区でいい土地があたんですが、二度、先を越されました。三度目の正直ということで、逃すまいと即決しました。結果として日当たりのいい角地で、私たち夫婦の乗用車2台、バイク用の車庫スペースも確保できたので満足しています」と益山さんは笑顔を見せます。暮らし始めて分かったことですが、バスの便利が良く、空港まで15分ほどでアクセスできる上に、天神エリアへも乗り換えなしで移動でき、日々の暮らしがとても快適なものだそうです。

イエづくりにおいて大切にしたのは、木の温もりが感じられること。玄関の木製ドアにはじまり、室内の随所に木素材が取り入れてありました。益山さんは「クルミ材の床が特に気に入っています。木の質感、木目の印象で決めました。ちょうど夏にイエが完成し、裸足で過ごしましたが、なんとも言えない気持ちよさで、息子も大変はしゃいでいましたよ」と目を細めます。

 

変える楽しさ 作る楽しさ

間取りは1FにLDK、そしてリビングに併設する形で和室を配置。洗面所や浴室といった生活に関する要素は1Fに集中させます。2Fはご夫婦の寝室のほかに二間続きの一室があり、後者は将来的にお子様がもう一人増えた場合に区切って2つの部屋として利用できます。

リビングで空間のアクセントになっているダイニングテーブルは、ご主人の実家にあった一枚板の木材を天板に。このテーブルに合わせ、マッチするイスを探して購入したほか、テレビ台は大川市まで足を運んだそう。新しいイエをとことん楽しんだ様子が窺えます。

奥様は「キッチン、洗面所、浴室の動線がしっかりと考えられていて、掃除、洗濯、料理といった火事がとてもスムーズになりました」と声を弾ませます。また広いキッチンになったおかげで、元々趣味だったパン、お菓子作りも再開。「作りたいものが伸び伸びと作れて幸せです」と満面の笑顔を見せました。

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